本の内容はこちら
普段はこのようなルポ物はあまり読まないんですが、

帯の「わたし、ハゲますか…?」というのがあまりに面白く感じたため、読了してみました。

大手育毛サロンに潜入して発毛メカニズムの解説や顧客を虜にしてしまう方法など業界の内幕をノンフィクションで体験しています。

読後思ったのは、それがただ見た目の問題だけになのに

並みの病気よりも悩んでいる人は多くて、しかも根本的な治療法が発見されていないので

こういうビジネスが発達しているのかなということ。

弱いものにつけいるというか、病気の治療法のように決まったものがないのが、

やれ発毛剤だ、サロンに行って毎回頭皮をキレイにするとかといった根拠のない方法がまかりとおっているんですね。。

 

育毛と発毛の違いについてもよくわかりました。

育毛…今生えている髪の毛を強くする、太くする

発毛…そもそもない髪の毛を生やす

基本的なことをわかっていませんでした、、無念。

確かにネットを見ていても、育毛剤のサイト発毛剤のサイトとでは扱っている商品が明確に分かれていますよね。

生える生えないの違いがあるので成分が違うのも当然か…

 

育毛発毛業界以外にもいえることなんですが、

広告費が多い=CMをバンバン打てる=その分かかっている原価が少ない=残る利益が多い

当たり前といえば当たり前ですが、そういうことなんですよね…。

CMをたくさん見るからいいものだ、人気があるものだ、と単純に考えてはダメ。

ただぼーっと見ているだけではなく利益がすごく残るからCMがたくさん出せるという勘ぐりも必要なのかもしれません。

単なる育毛業界のアングラさを垣間見れるだけではなく、ユーザーのリテラシーについても考えさせられる一冊でした。